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先輩たちの声INTERVIEW

先輩の声

綿密な計画を立て、関係各所を調整し、
鉄道の安全性向上に繋がる
大規模プロジェクトを遂行。

土木技術員 榊 寿磨さん

土木技術員 土木技術員

これまでの経歴

  • ①2015年 中途入社 建設部建設課(計画・受託担当)

  • ②2018年 正社員登用

  • ③2020年 鉄道本部施設部工務課

今の職種を目指した理由や入社のきっかけは

前職は建設会社で工事現場の監督業務を行っていましたが、人生のステップアップのため、スケールの大きな鉄道工事に携わりたいと考えるようになりました。また、千葉県出身の自分にとって、千葉と東京を拠点とする京成電鉄は身近な鉄道会社であり、タイミング良く採用募集をしていたため、採用試験にチャレンジしました。

これまでの経験や仕事のやりがいについて

土木技術員 榊 寿磨さん

配属当初は鉄道直下の道路新設工事の担当になりました。当初、なぜ鉄道会社が道路工事を行うのかわからなかったのですが、「鉄道に近接する工事は鉄道の安全を確保する必要性があるため、鉄道会社が工事を行う」と、先輩から教わりました。 そこから「鉄道の安全を確保する」という私の使命感が一層強くなり、工事の計画をする際は線路などの鉄道構造物に影響が出ないような施工方法を検討しています。

私が所属する建設課の仕事は、連続立体交差事業や橋梁架替事業など、10年単位となる長期間の仕事なので、その後の事業進捗や工事費、対外協議の影響を考え、より綿密な計画を立てることが重要になります。そのため、すぐに成果は出ませんが、社内の関係部署と打合せを重ね、少しずつでも事業が進捗したときにやりがいを感じています。

土木技術員 榊 寿磨さん

現在は大規模改良計画のプランニングを担当しています。今はまだ基本構想を検討している段階のため、具体的な内容はお話しできませんが、主管部署として保線、電力及び信号通信等の社内専門部署からの意見を集約する会議を企画したり、関連する自治体と連携するための協議調整を行っています。

自分の部署だけでなく、ほかの部署との交流もあるので、オール京成で一丸となって仕事に携わっている雰囲気があります。特に私はいろいろな部署の取りまとめ役になっているので、個人や自分の部署だけでなく、会社全体で一つの大規模なプロジェクトを完成させようという気持ちで頑張っています。

今後の目標やビジョンはなんですか

全体を調整する機会が多い建設課では、他部署や自治体との会議において、全体を取り仕切ることはもちろんのこと、自分のアイデアを簡潔に提案する能力も求められます。口下手な私には上手く進行できずに上司や先輩にフォローされることもあるので、早く一人前になって社内外でも信頼され、全体調整を任されるように成長したいです。 また、土木の仕事は設計の計算や構造物の名称など、専門的な知識が必要になりますので、しっかり勉強し、後輩に技術継承できるようになりたいと思います。

オフの過ごし方

オンとオフのメリハリを大切にすることを心がけているため、休日は友達とスポーツをするなど思いっきり遊んでいます。写真は友達とフットサルの大会に出場したときのものですが、私たちのチームだけ1勝もできず悔しい思いをしたので、リベンジにむけて練習します!

オフの過ごし方