KEISEI GROUP

京成グループの取り組み

京成グループでは、2021年度を目標年次とする、長期経営計画「Evolution Plan」(以下、Eプラン)を推進しており、グループ事業の中核である運輸業を中心に、各分野において事業成長を目指しています。

長期経営計画「Evolution Plan」

Eプランでは、グループ事業の中核である交通運輸事業の競争力・収益力をさらに強化すると共に、千葉県北西部(特に京成線・新京成線・北総線沿線)並びに東京都東部を地盤として地域に密着した堅実な総合生活産業を展開し、地域経済を代表する企業グループの地位を拡充することを目指し取り組んでいます。また、Eプラン最終年度(2021年度)には、営業収益2800億円以上・営業利益率10%以上・有利子負債残高3500億円以下という数値目標の達成を目指しています。
2019年4月からは中期経営計画「E4プラン」がスタートしており、最終年度に向けて目標達成を目指すとともに、さらにその先の将来を見据え持続的な成長を実現していきます。

長期経営計画「Evolution Plan」
(Eプラン 2010年~2021年度 12ヶ年)

中期経営計画「E4プラン」

E4プランは、既存事業の収益拡大により「成長の実現」をもって「Eプラン」を達成すると共に、その先の「ポストEプラン」に向けた助走期間と位置づけている。引き続き、インバウンド市場の深耕を推進するとともに、地域社会との共⽣による京成グループのプレゼンス強化を図り、沿線地域の持続的発展を⽬指していく。更に、E4プラン期間で500億円程度設定している戦略投資枠を有効に活用し、当社グループの収益拡大に資する投資を行っていく。

基本方針 三つのピラミッド図

  • ・グループ経営強化による収益拡大の確実な実現
  • ・安全かつ安心なサービスの提供
  • ・社会的要請に対応した経営推進体制の確立

基本戦略

  • (1) 地域社会との共生による京成グループのプレゼンス強化
  • (2) グループ経営体制の充実並びにコーポレート・ガバナンスの強化
  • (3) インバウンド市場の深耕
  • (4) 既存事業の強化による収益拡大
  • (5) 安全・安心の確保並びにサービス品質の向上
  • (6) 新たな成長ビジョンの確立

BMK(ベストマナー向上)推進運動

「BMK(ベストマナー向上)推進運動」とは、お客様から常に信頼され、選ばれる企業グループとなることを目指し、お客様第一主義に基づくサービス向上に取り組み、『京成ブランドの確立・進化』を図ることを目的に、グループ一丸となり年間を通じて取り組んでいる運動です。1999年よりこの運動を開始し、2019年3月末現在でグループ94社・約22,000人の従業員が参加しています。 春と秋のBMK強調月間には、職場の模範となる優れた接客サービスを実践した社員を表彰したり、お客様の日頃のご愛顧を受けて「BMK秋のお客様感謝イベント」を実施するなど、様々な取り組みを行っています。