DEVELOPMENT

開発事業

当社における開発事業の特徴は、鉄道会社特有の駅及び沿線を中心とした街づくりにあります。千葉県及び東京都区部を中心に、駅と街とが一体となった複合的な開発を行い、住みやすい魅力的な街をつくることを目指して分譲事業及び賃貸事業を展開しています。

活力が持続するまちづくりの推進

世界と東京をつなぐ交通結節点であり、日本屈指の文化施設が集積している「上野エリア」、レトロな街並みを残しながら、生まれ変わる「下町エリア」、千葉県の政治・経済・文化の中心地として発展し続ける「千葉中央エリア」など、京成沿線には、今後も発展し続けるエリアが多数存在します。
このような事業環境のなか、沿線の様々なエリアにおいて、保有資産のリニューアルや再開発を進めるほか、自治体や都市再生機構(UR)などと連携しながら、沿線の活性化を図るとともに、国内外から、多種多様な人々が訪れたくなる魅力的な沿線の開発に取り組んでいます。

分譲事業

昭和初期の宅地分譲に始まり、長年にわたり八千代台・公津の杜等で戸建住宅を分譲し、京成沿線の街づくりに携わってきました。
1970年代から分譲マンション「サンコーポ」シリーズを、2000年以降は「サングランデ」シリーズを中心に、累計で約7,000戸のマンションを沿線で分譲しています。
今後も千葉県および東京都区部を中心に分譲事業を展開していきます。

収益賃貸物件の開発・取得

京成グループの事業エリアを中心に、地域社会の発展に貢献すべく、商業施設・住宅・オフィス等の賃貸を行っています。今後も、収益確保という観点から、不動産業を鉄道事業に次ぐ第2の柱と位置付け、沿線内外の安定収益が得られる収益物件の開発・取得を進めることで、事業基盤の拡充を図っていきます。

鉄道高架下開発

京成船橋駅の高架下の商業施設『ネクスト船橋』は、京成船橋駅を高架化したことによってできたスペースを利用して作られた駅直結の商業施設です。飲食店や、物販店、サービス店など約20店舗が入店し、通勤・通学で駅をご利用になるお客様のみならず、地域にお住まいの方々にも気軽にご利用いただけるショッピングセンターを目指しています。
また、墨田区内連続立体交差事業に伴い、京成曳舟駅・八広駅間の高架下についても、沿線地域の特性に合わせたゾーニングを実施し、保育施設や飲食店などの開発をしています。
今後も連続立体交差事業で生まれた高架下用地の有効活用を推進し、当社線をご利用のお客様・沿線にお住まいのお客様の利便性向上・地域の活性化に寄与していきます。