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先輩たちの声INTERVIEW

先輩の声

チャレンジ精神と好奇心をもちながら、
若手のリーダーを担う立場へ

電気技術係 松林 開叶さん

電気技術係 電気技術係

これまでの経歴

  • ①2019年 新卒入社 津田沼電力区 技術系

  • ②2022年      津田沼電力区佐倉支所 技術系

今の職種を目指した理由や入社のきっかけは

中学生のときから技術を身に付け、それが活かせるような仕事をしたいと思っていました。そして、世の中のあらゆる場所で使用される電気を学べば、働く選択肢がもっと増えるのではと思い、工業高校の電気科に進学。様々な電気関連の仕事があるなかで就職先選びは迷いましたが、通学に利用していて一番身近だった鉄道の仕事に興味を持ち、電気技術職について知ったのが今の職種を目指した理由です。また、京成電鉄は働きながら技術や知識を磨いていけることや、千葉県出身で馴染みがあったのが入社の理由です。

現在の仕事内容、やりがい、難しさについて

電気技術係 松林 開叶さん

変電所内の遮断器や保護継電器などの保守業務、電線路設備の測定や交換作業、各駅の受電設備保守や照明関係の点検、絶縁抵抗測定など多岐にわたります。単独行動はほとんどなく、点検やチェック表の数値の記載・確認等にしても二人以上で行うなど、間違いのないように徹底しているので、チームで動くほうが多いですね。特にやりがいを感じるのは、様々な電圧レベルの電気を扱うことです。特別高圧・高圧から低圧まで幅広いため、電圧のレベルに応じて設備が変わってくるので毎日が新しい発見と学びがあることや、お客様に安全なサービスを提供するために適度な緊張感をもって取り組める環境にやりがいを感じています。難しいと感じる点は、学校では学ぶことが出来ない軌道上での作業や、場所、年代によって設備が異なり、テクニカルな面でも常に新しくなっているので、しっかりと対応し、知識や技術に追いついてくことは大変だと感じています。

電気技術係 松林 開叶さん

もちろん最初は、先輩に教えてもらいながらの作業です。私は実際にやってみたほうが覚えるタイプなので説明を聞き、理解できたらすぐにやってみて、確認してもらいながら安全輸送のための知識や技術を身に付けていきました。京成電鉄は自分で率先してやりたいと伝えれば、その気持ちを尊重してくれる会社だと感じています。
また、関連会社と一緒に仕事をすることは多いのですが、技術の高い方たちと働けることもモチベーションに繋がります。

今後の目標やビジョンはなんですか

入社して5年となりやれることは増えてきましたが、まだまだ学ぶべきことはたくさんあると実感しています。特に現場で長く働いている人の技術や知識は本当にすごく、勉強になっています。トラブルが起こり、ルールやマニュアルがない場合は、今までやってきた経験や知識が試されますが、そうなるとやはり日々の積み重ねが大事になってきます。尊敬する先輩方から技術を学び、自分自身でも積極的に知識を身に付けていくことが私の今の目標です。そして電気設備は日々進化しているので、知らないことを学んでいき、その発見を楽しむことで技術者として更に成長していきたいと考えています。また、責任者になる機会も多くなってきているので、後輩たちには慕われ、先輩方には頼られる存在になることも目指しています。

京成電鉄で働く魅力はなんですか

今まで関わってきた職場の人たちにはとても良くしてもらっていて、社員間の風通しの良さが魅力ですね。先輩方はとても話しやすく、わからないことや疑問に感じたことなどを後輩たちが気軽に質問できる環境です。私は筋トレが趣味なのですが、作業以外の時間はプライベートなことなどをよく話し、明るく和気あいあいとしています。仕事のオン・オフの切替はしっかりできていますね。
また、技術職は毎月、夜間作業や宿直(宿直は信号通信区のみ)等の勤務計画を立てますが、予定を伝えておけば、希望に合わせて自由に休暇がとりやすいです。なので、最近のオフ日はスカイダイビングやバンジージャンプなど、未経験のことにチャレンジして楽しんでいます。