新卒エントリーENTRY
社員インタビューINTERVIEW

SPECIAL CONTENTS

多様な人材の活躍が
成長の原動力

ダイバーシティ推進

グループ経営理念を実現するため、多様な価値観を持つ社員一人一人が最大限の能力を発揮することができる環境整備に力を入れています。
年齢、性別、国籍、価値観など個性の違いを尊重し、多様な人材が活躍できる職場環境を整備するとともに、偏見や差別意識にとらわれることなく、幅広く人材を受け入れる会社を目指しています。

MEMBER

久保田真矢

産休・育休取得時期

  • (第1子)産休・育休 2019/5~
  • (第2子)産休・育休 2021/7~
  • 育児短時間勤務2020/4~現在

久保田 真矢 Kubota Maya

鉄道本部 施設部工務課建築担当

古川春樹

育休取得時期

  • (第2子)育休 2021/3~

古川 春樹 Furukawa Haruki

運輸部 学園前駅・千葉寺駅・大森台駅・おゆみ野駅・ちはら台駅 駅長(当時)
現在:運輸部 勝田台駅・京成大和田駅・志津駅・ユーカリが丘駅 駅長

馬場一貴

育休取得時期

  • (第2子)育休 2022/10~

馬場 一貴 Baba Kazuki

人事部人事課

Question01

馬場
馬場

産休や育休、時短勤務などの育児制度を利用してみて感じたこととは。

馬場
馬場

「現在、人事課に所属し、産休や育休、時短勤務など育児制度の利用に関する相談窓口を担当しています。私自身2歳と0歳の子供がいて、2人目の出産時に1カ月間の育休を取得しました。妻の負担を軽減したいという気持ちから決断しましたが、人事課の立場で取得することで、社員の前例となり、少しでも男性が育休を取得しやすい職場環境の構築に貢献できればという思いもありました。本日は皆さんの日頃の育児のお話も交えながら、育児制度を利用して感じたことについて、お伺いします。」

久保田
久保田

「私の業務は鉄道施設に関する計画や設計、工事監理のほか、鉄道施設の保守や点検、お客様サービス向上の取り組みなどを行っています。産前8週間と産後9週間の産休後、1人目は約1年、2人目は約10カ月間の育休を取得しました。3歳と1歳の子供がいて、私も1人目から時短勤務しています。休職の報告をする際、中堅社員として業務に就けない期間が長いことに悩みましたが、上司や職場の方から祝福と激励の言葉をもらい、復職後も頑張ろうと感じたことを覚えています。子供が小学校3年生になるまで時短勤務が可能になるなど、会社の制度も拡充されているので引き続き仕事と育児の両立に努めたいと考えています。また、看護休暇があることも共働きの家庭にとっては、心強い制度だと思います。」

古川
古川

「私は京成千原線の学園前駅管内5駅の駅長として、今は所属員の教育や安全管理体制の維持構築、沿線地域との連携などを行っています。3歳と1歳の子供がいて、2人目の子供が産まれた2021年3月から4月まで、50日間(配偶者分べん休暇と公休と有給休暇を合わせると61日間)の育休を取得しました。1人目のときは妻が里帰りしていたため、育休制度を利用しませんでしたが、2人目は妻が里帰りしなかったこともあり、ある程度の期間をまとめて休むことにしました。」

馬場
馬場

「2人目のときは、上の子供の保育園の関係などから、里帰りしない方が多いですよね。」

古川
古川

「第2子が産まれることがわかった段階で育休を取得しようと考えていたため、早い段階で人事担当や上司に相談しました。『絶対、取るべきだよ』と非常に好意的に受け入れてもらえ、休職までの間は自分の仕事を同僚にスムーズに引き継げるように心掛けました。仕事を気にせず、育児だけに集中して子供と向き合えた時間はとても貴重でしたね。」

馬場
馬場

「2人のお話をお伺いするなかで、私も同じく職場の上司や後輩から育休取得を好意的に受けいれてもらえたことを思い出しました。法改正など、育児を取り巻く社会環境の変化に対し、会社全体が真摯に向き合う姿勢があるからこそ、各職場でも育児関連制度利用者に対する前向きな風土が醸成できていると感じます。」

雑談風景

Question02

馬場
馬場

仕事と育児の両立は大変ではないですか。

馬場
馬場

「私の実体験として、子供が乳幼児のうちや保育園の入園当初は、急な体調不良によるお休みや、早退など突発的な事象が多く発生しました。自分の思い通りにいかない環境のなか、日々、仕事と育児を両立するうえで、大変だと感じることはありますか。」

久保田
久保田

「子供は月によっても病気になりますよね。8月に中耳炎、9月に手足口病など…。一人目で、子供が病気にかかる頻度や種類に驚き、二人目で、兄妹間感染に注意を払いながらも防ぎきれない現実を知りました。子供のいる生活は、公私共に限られた時間で多くのことを効率的にこなさなければなりません。業務時間も効率的に仕事をしてとにかく集中。京成電鉄は復職しても同じように責任のある仕事を任せてもらえるので、大変なこともありますがやりがいも大きいです。」

馬場
馬場

「仕事と育児の両立というとハードな印象がありますよね。しかし、実際に経験している先輩社員の方々からは、『仕事で大変なときには子供の笑顔に助けられ、育児で大変なときには仕事という自己実現の場に助けられる』ということを聞きます。先日、ある社員からは、『仕事で疲弊することはあるが、会社と家庭という2つの持ち場が自分に活力を与えてくれて、気持ちの切り替えにも繋がり、このちょうどよいバランスに自分自身助けられることが多い。仕事の反省を家に持ち帰って考えてしまうタイプだが、子供が美味しそうにご飯を食べたり、楽しそうに遊んでいたりするのを見ると癒される。切り替えられる場所、自分を必要としてくれる場所が2つあるのはとてもありがたいことだと思っている。』という経験談を聞きました。」

雑談風景

Question03

馬場
馬場

就活中の学生へ伝えたいこととは。

久保田
久保田

「就職活動中、仕事や会社の情報収集をし、その条件や内容に自分自身を照らし合わせ悩みながら進めていった経験があります。その当時は大変でしたが、自分自身についてより深いところまで目を向ける良い機会になったと感じています。例えば、家族や親しい人、OBOGと会話をする中で見える“自分にとって、長く活き活きと働くことができる企業とは”というアプローチもよいかもしれません。それぞれのライフイベントで環境が変わりながらも、公私ともに充実した日々を過ごせるように、会社の制度や福利厚生面にも目を向けて生きた情報を吸収し、自己実現に繋げてほしいと思います。」

古川
古川

「京成電鉄は女性も男性も育児休暇等をしっかり取得できますし実績もあるので、その点に関して不安を感じなくてよいと思います。これからも多くの男性社員が取得し、より“男性も育休取得が当たり前”という雰囲気を作っていけたらと思います。職場のサポートもあり、キャリアとの両立を図っていける会社だと思いますし、実際、私は育休を取得してみても、今後の仕事で弊害になるようなことは何もなかったですね。これからは育休取得を申請される立場にもなってくると思うので、その人を後押ししたり、相談されたりする存在になりたいですね。」

馬場
馬場

「子育てをしながら働く社員は多くいますが、みんな育児中であっても真摯に仕事に向き合い、それぞれのスタイルでの両立を目指し活躍しています。ワークライフバランスを保ちながらキャリアアップできるので、意欲のあるみなさんと一緒に働くことができるのを楽しみにしています。また、学生の方は育児など先のことだと思ってイメージがまだつかないかもしれませんが、ぜひ子育て世代にOBOG訪問して聞いてもらえたらとも思います。」