新卒エントリーENTRY
社員インタビューINTERVIEW
経営統括部(広報・CSR担当) 石井優衣 経営統括部(広報・CSR担当) 石井優衣 経営統括部(広報・CSR担当) 石井優衣

経営統括部(広報・CSR担当)

石井 優衣

現在までの経歴
2020年4月 入社
2020年7月 動力車操縦者養成課程
2021年6月 運転士
2022年7月 経営統括部 広報・CSR担当(当時)
現在:運輸部 旅客サービス課

INTERVIEW Vol.5

現場と本社の
橋渡し役として活躍したい

現場と本社の橋渡し役として活躍したい 現場と本社の橋渡し役として活躍したい

女性総合職として、運転士を経験することで、直接お客様サービスを実感

鉄道を利用されるお客様に対し、使いやすい設備や喜ばれるサービスを提供したいと考え入社しました。特に、当社が有する成田空港駅は日本の玄関口でもあります。京成をご利用頂いた外国人のお客様に「また日本に来よう」と思って頂けるような仕事をしたいと考えておりました。
そのような中、最初の配属が、運転士の免許を取得する動力車操縦者養成課程と伝えられた時は、「自分が?」と驚きましたね。免許取得後は1年間運転士として勤務しましたが、女性運転士という珍しさもあったのか、お客様から声をかけてもらったり、子供たちが手を振ったりしてくれました。運転士という職業が子供の憧れであり、このような日々のお客様との触れ合いが働くやりがいに繋がっていることを実感しました。
一方で、お客様の命を預かり、一つのミスが重大な事故に繋がる可能性があるため、非常に責任が重く、プレッシャーを感じる仕事でもあります。お客様にとって、定時運行は当たり前ですが、安全を確保しながら、当たり前の毎日を提供するというサービスを維持することの難しさを目の当たりにし、社員の方々を誇りに思うと同時に、本社に異動したら、少しでも働きやすい職場環境を整備することで、日々のプレッシャーを緩和したいという想いを抱きましたね。

幅広くリサーチし、様々な条件を鑑みながら開発事業に従事

運転士時代に培ってきた人脈が日々の業務で繋がっていく

現在は、広報・CSR担当に所属し、幅広い年齢層に向けたイベントの企画・運営のほか、報道担当として、マスコミに向けた情報発信などに携わっています。
当初、現場とは働き方が全く異なることに戸惑いましたが、お客様に対する想いは共通です。ファン層の拡大を目的に、季節限定開催であったイベントを通年開催に変更し、お客様と触れ合える機会を増加させたほか、沿線の保育園を訪問し、自社で作成した絵本の読み聞かせを行うなど、幼少期から京成に触れることができる活動を展開しています。特に、新規イベントの立ち上げに関しては、前例がない状態で大変でしたが、自分が描いた理想像が形になった瞬間はとても達成感を感じました。
イベントの調整や報道担当として業務するなかで感じるのは人との繋がりの大切さです。現場を含め、日頃からコミュニケーションを活性化することで、協力依頼に対し、快諾してくれたり、異常時にスピーディーな情報連携が取れたりと、運転士時代に培ってきた人脈が存分に活かされていると感じます。

運転士時代に培ってきた人脈が日々の業務で繋がっていく

愛され選ばれ続ける京成電鉄に向けて

当社の特徴であるジョブローテーションによって、人脈が増えていくことはもちろんですが、ひとつの考え方に縛られず、幅広い視野や考え方を醸成することができる点に魅力を感じています。
入社以来、現場と本社を経験したことで、それぞれの労働環境や価値観・考え方を理解できていると自負していますし、誰よりもそのような存在で居続けたいと考えています。
現場経験から得られたお客様視点、広報・CSR担当として外から見た客観的な視点、そして何よりも自らの手で培った人間関係を大切にし、愛され選ばれ続ける京成電鉄に向けて挑戦し続けたいと考えています。

愛され選ばれ続ける京成電鉄に向けて①
愛され選ばれ続ける京成電鉄に向けて②

ある1日の流れ

9:20 出勤、メールチェック
11:00 打ち合わせ
12:00 昼食
13:00 マスコミ対応(撮影立ち合い)
16:00 社内関係者との打ち合わせ(イベント企画)
18:00 退勤