京成バス千葉ウエスト株式会社・
京成バス千葉セントラル株式会社出向
藤村 寛也
- 現在までの経歴
- 2019年4月 新京成電鉄株式会社 入社
- 2019年10月 鉄道営業部 運行管理課
- 2024年4月 船橋新京成バス株式会社 出向
- 2025年4月 京成バス千葉ウエスト株式会社・京成バス千葉セントラル株式会社 出向
INTERVIEW Vol.9
出向を通して
視野を広げ
地域に根差した
企業であることを自覚
鉄道事業からバス事業への出向が新たな一歩に
出向前の約5年間は鉄道部門に所属し、乗務職場や指令職場との調整業務をはじめ、運転士や車掌といった乗務員教育やダイヤ改正業務なども担当していました。現在は京成電鉄バスグループの営業課に所属し、企業送迎バスや貸切バス、コミュニティバスの運営業務を行なっています。これらのバス業務は、お客様のご要望に沿った運行を実現することはもちろん、渋滞や道路状況、天候など様々な外的要因の影響を受けるため、どうしても予定通りの運航が難しくなる場面があります。その点で鉄道とはまた異なる業務の難しさとやりがいがあります。また、バス停の管理業務も行なっており、バス停移設の際には社内調整に加え、関係自治体や警察、地域住民の方々とも連携しながら進めていきます。
出向すると職場の人間関係もガラッと変わりますが、新たな環境で新しいつながりを築くことができました。人脈を広げることは、大きな刺激となっています。

公共の道路を走るバスだからこそより地域に密着していると実感
バス事業はレールの上を走る鉄道と違い、公共の道路を走るため、地域や行政、取引先など多くのステークホルダーと関わります。そのぶん、鉄道以上に地域に密着した事業だと感じています。実際にバス会社へ出向したことで、地域への理解はより一層深まりました。バス事業に携わることで、駅周辺だけでなく、より広いエリアの街の姿が見えてきます。どの地域からお客様が駅へ来ているのか、沿線にはどのような住宅地や団地が広がっているのかなど、鉄道に乗っていただいているお客様の暮らしを、具体的にイメージできるようになりました。また、地域内のバス事業を担うことで、ターミナルとなる駅が果たす役割や重要性を、これまで以上に深く理解できるようになりました。

鉄道を動かすことだけではない地域を支える鉄道会社の役割
バス事業を経験するなかで、取引先企業や地域の方々から「京成さん」と声をかけていただくことがあり、地域に根差した企業であることを強く感じています。だからこそ、この地域にどのように貢献できるのかを考えながら仕事をしています。
鉄道会社というと、鉄道を動かすことが主な役割だと思われがちですが、実際にはそれだけで成り立っているわけではありません。街づくりを担う開発事業やバスによる地域内輸送、さらにはスーパーなどの生活に密着した事業なども含めた幅広い取り組みがあってこそ、鉄道が成り立っているのだと思います。例えば、バスがなければ駅まで人を運ぶことができず、駅に人が集まらなければ電車も利用されなくなってしまいます。地域の移動や買い物といった日常の暮らしを支えることにも取り組むことで、結果的に電車を利用してもらえる環境が生まれ、鉄道を安定して運行することにつながっていきます。そうした地域全体を支える役割を担っているのが、鉄道会社なのだと思っています。


ある1日の流れ
| 9:00 | メールチェック |
|---|---|
| 9:30 | 社内関係会社と打合せ |
| 11:00 | 提案資料作成 |
| 12:00 | 昼食 |
| 13:00 | 市役所へ訪問 |
| 15:30 | 事務作業 |
| 16:00 | 退勤 |


