- HOME
- スカイライナー/成田空港アクセス
- スカイライナー情報
- 車内設備・デザイン
車内設備・デザイン
車内設備
Prize
- 2010年度グッドデザイン賞 受賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)
- 2011年度ブルーリボン賞 受賞(主催:鉄道友の会)
Produced and Designed by
山本寛斎(やまもと かんさい)
Interior Design Concept

車内デザインは「凛」がコンセプト。
無駄をそぎ落とした、機能的で清涼な美しさと
人へのこまかな気配りのある空間を目指しました。
開放感ある客室

明るくて清潔感ある間接照明と、高いドーム型天井で解放感と適度な落ち着き感のある客室内。40分前後のご乗車時間が物足りなく感じられるかもしれません。
広がりのあるデッキ

客室とデッキの仕切りには透明感・清涼感あるガラス素材を活用し、明るく広がりのある車内としています。床の模様は日本の伝統柄「市松模様」をアレンジして波を表現しました。
くつろぎのシート

人間工学に基づいたシート形状とシートピッチ1,050mm、座席幅470mmのゆったりとしたスペースを確保。全席の脚台にACコンセントを設置、パソコン等の使用が可能です。無線LANサービス有
荷物スペース

客室とデッキ部の間には大型荷物用のスペースを用意。防犯カメラも設置し、セキュリティの向上を図りました。
洗面所

洗面ボウルはカウンターと一体成形とし、足元の空間を広くとることで、車いすでのご利用に対応しています。
多機能トイレ

多機能トイレは、ベビーベッド・ベビーキープを設置。小さなお子様連れのお客様も安心してご利用いただけます。オストメイト対応のパウチ洗浄用水栓も設置しています。
車いすスペース

5号車に2箇所設置。非常通報装置や手すり等を設置し、利便性及び安全性に配慮しています。
車内案内図

車体デザイン
Exterior Design Concept

車体デザインのコンセプトは「風」。
日暮里駅から空港第2ビル駅まで36分という
最速の運び手のスピード感を表現しています。

「風」をコンセプトに疾走感を表現したスカイライナーのデザインは、デザイナー/プロデューサーの山本寛斎氏によるものです。

車両は日本の伝統色である藍色をメタリックにアレンジした「ウインドブルー」と、白の中の白「ストリームホワイト」による塗り分けです。

スカイライナーは在来線としては国内最速の時速160kmで走行します。車体先端部のシャープなエッジや側面のラインがスピード感をさらに高めます。

都心⇔成田空港36分は、最高時速160kmのスカイライナーと新ルート成田スカイアクセスの開業により実現されました。

山本寛斎氏によるロゴマークも「風」を表現。毛筆により頭文字をデザイン化し、スピード感を表現しました。

サービスコーナーがある4号車には、流れを途切れさせることがない「風」としての軽快さを表現する丸窓を採用し、アクセントとしています。