新型車両「3100形」について

新型車両「3100形」
イメージ画像

運行開始時期 Operation Start Time

2019年 10月26日デビュー

導入車両数 Number of Introduced Vehicles

2019年度 8両2編成 合計16両
2020年度以降も継続して導入予定

コンセプト 
Concept

受け継ぐ伝統と新たな価値の創造

主な特徴 Characteristic

外観デザイン

成田スカイアクセスの案内カラーであるオレンジを基調としたデザインとし、空港アクセスのシンボルである飛行機と沿線各所のイメージイラストをアクセントとして車体に描きます。

新型車両「3100形」外観デザイン 成田山新勝寺 浅草雷門とスカイツリー 千葉県側からの富士山遠景

サービス設備

空港アクセスを担う路線として、訪日外国人旅客やバリアフリーへの対応を一層図るとともに、お客様により快適にご利用頂ける設備を車両に導入します。

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内装デザイン

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① スーツケース置場

座席の一部をスーツケース置場等にも使用できる折り畳み式とし、1両に4箇所(先頭車は3箇所)設置します。

② 防犯カメラ

車内セキュリティー向上を目的として、1両に3台設置します。

③ フリースペース・
車いすスペース

2020年4月から対応が必要となる、バリアフリー整備ガイドライン(望ましい整備内容)対応として、車いすやベビーカーのお客様がご利用いただけるフリースペースを中間車両に設置します。
なお、先頭車両においては従来と同等の車いすスペースを設置します。

④ LCD(液晶)
車内案内表示器

17インチLCD(液晶)車内案内表示器を各乗降扉上に2画面ずつ設置し、停車駅や乗り換え案内等の表示に加え、広告の放映等を行うことでより多くの情報をご案内します。

⑤ 車内環境の改善

空気の浄化効果のあるプラズマクラスターイオン発生装置の導入や空調制御ソフトの見直しなどを行い、車内環境の改善を図ります。

⑥ FREE Wi-Fi

どなたでも簡単にご利用いただける無料Wi-Fiサービスを提供します。

⑦ ハイバック形
ロングシート

座席に通常よりも背もたれが高いハイバック仕様を採用し、座り心地の改善を図ります。また、座席端部の袖仕切りにガラスを採用し開放感を持たせます。

⑧ 車外行先表示器

種別・行先表示を大型化し、ホームからの視認性向上を図ります。

主要機器

モーターへの電流を制御する装置に最新の半導体を使用したSiC-VVVF制御装置を搭載し、現在3000形に搭載しているIGBT-VVVF制御装置より約15%の消費電力を削減します。また、その他の機器にも最新技術を導入します。

  • ※1 本リリースに掲載している画像は全てイメージです。
  • ※2 プラズマクラスターロゴ(図形)およびプラズマクラスター、Plasmaclusterはシャープ株式会社の登録商標です。