京成電鉄

2016年度、京成電鉄は鉄道事業に
128億円の設備投資を実施します。

鉄道施設の強靭化などの安全対策の強化や、
駅のリニューアル、

訪日外国人旅客の受入体制強化をはじめとした
サービスの向上などに取り組んで参ります。

安全対策の強化

耐震補強工事

耐震補強工事京成電鉄

大規模地震への対策として、駅舎(船橋競馬場駅、谷津駅)、高架橋柱(京成上野駅~国府台駅間等)の耐震化に引き続き取組み、今年度、京成上野駅~国府台駅間の高架橋柱の耐震補強工事が完了します。

▲京成津田沼駅 耐震補強工事の様子

法面補強工事

法面補強工事京成電鉄

集中豪雨などにより法面(線路脇斜面)の土砂が流出することを防ぐため、京成臼井駅~京成佐倉駅間及び公津の杜駅~京成成田駅間などで、法面の補強工事を実施します。

▲京成成田駅 法面補強工事の様子

ATS(自動列車停止装置)の機能向上

ATS(自動列車停止装置)の機能向上京成電鉄

2008年度から、従来のATS(自動列車停止装置)の機能に加え、より連続的で細かい速度制御や踏切道における保安度向上を行うことにより更に安全性を向上させた、デジタルATS(C-ATS)の導入を進めております。今年度は、千原線においてデジタルATSを導入し、全線への導入を完了させます。

▲デジタルATS(C-ATS)の概要図

鉄道施設の更新・改良

鉄道施設の更新・改良京成電鉄

安全性の維持・向上のため、軌道・電気設備など、各種鉄道施設の計画的な更新・改修工事を実施します。 軌道設備については、線路の下に撒く砕石の厚みを増す工事や、軌道変位が生じにくいマクラギ(ラダーマクラギ)への交換などを実施し、運転保安度の向上ならびに乗り心地の改善を図るほか、保線用の重機車両を更新します。 電気設備については、変電所の設備機器更新などを実施し、安定的な電力供給を図ります。 踏切設備については、踏切自動障害物検知装置の更新(検知方式を3次元レーザレーダ式とした装置への更新)などを実施し、運転保安度の向上を図ります。 そのほか、高架橋について、コンクリート片剥落防止を図るため、床板改修工事を実施します。

▲高架橋床板改修の様子

車両新造

車両新造京成電鉄

電力回生システムを備えた省エネルギー車両の3000形(8両×2編成、6両×1編成)を導入します。この車両は、省エネルギー性に優れたVVVFインバーター制御を採用しているほか、全ての客室内照明に節電効果の高いLED照明を採用し、従来の車両(代替廃止車両)と比較して消費電力が約60%低減します。さらに、車いすスペース(1編成あたり2か所)や、4か国語(日・英・中・韓)でのご案内が可能な17インチの液晶ディスプレイ(LCD)を設置するほか、窓ガラスには紫外線を遮るUVカットガラスを採用します。

▲新造する3000形車両

▲多言語案内可能な17インチの液晶ディスプレイ

駅ホームの安全対策の強化

駅ホームの安全対策の強化京成電鉄

内方線付点状ブロックの敷設

視覚に障害をお持ちのお客様が駅ホームから転落する事を防止するため、ホーム内側部分に線状の突起を付け、ホームの内外を知らせる内方線付点状ブロックをお花茶屋駅、四ツ木駅等に設置します。

▲内方線付点状ブロック

押上線連続立体交差事業

押上線連続立体交差事業京成電鉄

押上線(押上駅~八広駅間)連続立体交差事業(押上~八広間1.5km)

東京都の都市計画事業として実施している押上線 押上駅~八広駅間の連続立体交差事業について、2013年に上り線、2015年に下り線の高架化を実施し、8カ所の踏切を除却しました。これにより、鉄道・道路それぞれの安全性の向上が図られるとともに、踏切による交通渋滞や地域の分断が解消されました。今年度、高架下の整備などを実施し、事業が完了する予定です。

▲高架化した京成曳舟駅

▲明治通り

押上線(四ツ木駅~青砥駅間)連続立体交差事業(四ツ木~青砥間2.2km)

東京都の都市計画事業として実施している押上線 四ツ木駅~青砥駅間の連続立体交差事業について、昨年度、工事着手しました。今年度は残る用地の取得を進めるとともに、準備工事を進めて参ります。この事業が完了すると、平和橋通りなどの沿線にある11カ所の踏切が除却され、道路・鉄道それぞれの安全性が向上するほか、踏切による交通渋滞が解消します。また、これまで鉄道により分断されていた市街地の一体化を図ることができ、魅力あるまちづくりが推進されます。

AE形 車内の防犯カメラ機能向上

AE形 車内の防犯カメラ機能向上京成電鉄

更なるセキュリティの向上・犯罪の抑止に向け、主にスカイライナーとして使用するAE形車両について、デッキ部および荷物室スペースに設置している防犯カメラを更新し、新たに客室内を撮影範囲に加えるなど、機能向上を図ります。なお、防犯カメラの更新は今年度から順次実施し、2018年度に全編成完了する予定です。

▲AE形に設置している防犯カメラ

安全対策の強化

駅・施設リニューアル工事

駅・施設リニューアル工事京成電鉄

千住大橋駅リニューアル

千住大橋駅南側は「千住大橋駅周辺地区地区まちづくり計画」により開発拠点区内の整備が進んでいます。今般、駅構内への店舗新設など、千住大橋駅のリニューアルを実施し、同駅が周辺のまちの顔となることを目指します。

▲千住大橋駅リニューアル 外観イメージ

▲千住大橋駅リニューアル 内観イメージ

京成上野駅リニューアル

現在の京成上野駅は大規模改良から約40年経過しているため、コンコースフロアを中心とした全面的なリニューアルについて、今年度より設計に着手します。魅力ある駅空間の創造を通じて、京成ブランド・上野エリアの魅力向上に資するとともに、訪日外国人受入体制を強化することを目指します。詳細については、決定次第お知らせします。

お客様トイレのリニューアル

2011年度より、お客様に駅を快適にご利用いただくため、お客様トイレのリニューアルを実施しております。今年度は、勝田台駅と京成千葉駅のお客様トイレをリニューアルします。

バリアフリー施設の整備

バリアフリー施設の整備京成電鉄

以下の各駅において、バリアフリー施設の整備を実施します。

京成中山駅

スロープ、多機能トイレを設置します。

京成大和田駅

スロープ、多機能トイレを設置します。(完成は2017年度予定)

千葉中央駅

多機能トイレを設置します。

おゆみ野駅

ホームとコンコースフロアをつなぐエレベーターを設置します。

訪日外国人受入体制の強化

訪日外国人受入体制の強化京成電鉄

訪日外国人向けインフォメーションセンターの設置

昨年度、空港第2ビル駅において当社施設「たびるーむ」を改装し、訪日外国人向けインフォメーションセンター「SKYLINER & KEISEI INFORMATION CENTER」をオープンしました。今年度は成田空港駅の「たびるーむ」を改装し、空港第2ビル駅と同様に、「SKYLINER & KEISEI INFORMATION CENTER」をオープンし、増加している訪日外国人の受入体制強化を図ります。

▲SKYLINER & KEISEI INFORMATION CENTER(空港第2ビル駅)

自動券売機・自動案内放送の多言語化

自動券売機の表示画面の多言語化を行うほか、京成上野駅、空港第2ビル駅、成田空港駅における自動放送の一部について、多言語化を実施します。

環境対策

駅・車内照明のLED化

駅・車内照明のLED化京成電鉄

更なる環境負荷の低減を図るため、京成高砂駅コンコースの一部照明をLED照明に変更します。 また、今年度新造する3000形車両(8両×2編成、6両×1編成)の客室内照明を全てLED照明とするほか、既存の3700形車両(8両×4編成)の客室内照明をLED照明に変更します。

環境にやさしいクーラーへの交換推進

環境にやさしいクーラーへの交換推進京成電鉄

車両のクーラー更新に伴い、冷媒をオゾン層への影響が少ないフロンに交換します。

お客様トイレの節水化

お客様トイレの節水化京成電鉄

お客様トイレのリニューアルに伴い、トイレの便器や洗面器具を節水対応のものに交換します。