京成グループ各社は、お客様の安全性、利便性、快適性を追求し、ご満足いただけるサービスを提供できるよう、日々努力してまいります。

キーワード1 安全

●安全確保への取り組み

京成グループ運輸業各社では365日、お客様の安全を最優先に、乗務員をはじめ、運行管理者、保守点検作業員等が様々な側面から目を光らせ、運輸業のプロとして日常業務を遂行しています。

安全確保への取り組み

●安全運行のバックアップ

京成電鉄、新京成電鉄、北総鉄道では、列車運行管理システムにより、すべての列車の状況を監視し、列車が走行する線路を自動設定するなどのダイヤ管理を行っています。さらに、信号見落としや速度超過による事故を防ぐATS(自動列車停止装置)の保安度向上のため、デジタルATS(C-ATS)の導入を進めています。

京成バスでは、社外に向けての注意喚起装置やドライブレコーダーを全車両に導入しているほか、PCS(衝突時の被害を軽減するシステム)とVSC(横転・横滑り制御システム)を装備している高速バス車両の導入も進めています。

安全運行のバックアップ

●異常時対応

京成グループの運輸業・レジャー事各社では、「異常時総合訓練」や「テロ対策訓練」等を実施し、異常時に備えています。事故対策本部の設置や関係各方面への連絡通報、負傷者の救出、消防組合の指導による応急処置や、お客様の誘導案内、事故現場の復旧作業などを、各部門が協力して訓練に取り組んでいます。

異常時対応

キーワード2 接客(BMK 〔ベストマナー向上〕 推進運動)

●BMK(ベストマナー向上)推進運動

京成グループでは、お客様から常に信頼され、選ばれる企業グループとなることを目指し「BMK(ベストマナー向上)推進運動」に取り組んでいます。これは、お客様第一主義に基づくサービス向上に取り組み、「京成ブランドの確立・進化」を図ることを目的に、京成グループが一丸となって行っている運動です。平成11年10月1日よりこの運動を開始し、平成27年6月末現在、京成グループ92社、約23,000人の従業員が参加しています。

BMK(ベストマナー向上)推進運動

●春・秋の強調月間

毎年4月16日~5月15日と10月16日~11月15日の年2回を強調月間と位置づけ、各社が今後の施策を検討・実施するための参考となるような企画も実施しています。毎年秋の強調月間では、独自の取り組みを実践しているグループ各社がその内容や効果について発表する「BMK実践事例発表会」を開催するほか、年間を通じて接客向上に向けた各種研修を実施しています。

春・秋の強調月間

●京成グループ 秋のお客様感謝イベント

BMK秋の強調月間中に、お客様に日頃のご愛顧への感謝の気持ちを直接お伝えするために、グループ各社による企業PRや各種体験型イベントを行う「京成グループ 秋のお客様感謝イベント」を開催しています。京成グループエリアの各地でイベントを開催し、多くのお客様からご好評をいただいています。

京成グループ 秋のお客様感謝イベント

●BMK優秀社員表彰制度

職場の模範となる優れた接客サービスを実践したり、手紙などでお客様からお褒めのお言葉をいただいたいた社員・職場を表彰する「BMK優秀社員表彰制度」を実施しています。

BMK優秀社員表彰制度

●BMK実践事例発表会

接遇・サービス向上で独自の取り組みを実践している会社が、その内容や効果について発表し、聴講者による投票で、優れた事例を発表した会社を表彰する「BMK実践事例発表会」を開催しています。

BMK実践事例発表会

●分科会活動(コンクール)

交通事業のグループ会社は、鉄道・バス・タクシーの3つの分科会に分かれ、それぞれ独自の取り組みを行っています。春と秋のBMK強調月間中には、外部モニターによる審査や社員同士の相互添乗による評価結果を集計し、順位を付けるコンクールを実施しています。このコンクールによって、同業のグループ会社または職場間の競争意欲を促進し、サービス向上に向けた更なる意識の向上を図っています。

分科会活動(コンクール)

キーワード3 環境

●省エネ

京成電鉄・新京成電鉄・北総鉄道では、エネルギー効率に優れたVVVF車両の導入を進めています。また、京成電鉄「3000形」「3050形」、新京成電鉄「N800形」、北総鉄道「7500形」の車体構造には、ある程度組み立てられたパーツをつなぎ合わせる「ブロック構体」と呼ばれる工法を採用し、部品点数の削減を図り車両を軽量化することで、使用電力の節減に努めています。このほか、一部の駅施設や車内照明には、電力消費の少ないLED照明を採用しています。

省エネ

●排ガス公害抑止

京成グループのバス事業各社では、排気ガスによる大気汚染を抑止するため、法令に対応した粒子状物質減少装置を装着しているほか、アイドリングストップバスの導入を進めています。また、CNG(圧縮天然ガス)を使用する車両、ディーゼルエンジンと電気を組み合わせて走るハイブリッド車両、電気バスなど、環境に優しいバスの導入を進めています。

排ガス公害抑止

●環境活動

京成ストアでは、お買い物袋をご辞退されたお客様に、お買い物にご利用いただけるエコポイントをプレゼントする「マイバック運動」を通じて、環境負荷の低減に取り組んでいます。

また、京成バラ園芸ではバラをはじめとした植物栽培技術を活かし、公園・都市街路、住宅外溝などの緑化事業に携わっているほか、都市のヒートアイランド現象緩和に効果がある屋上 緑化やビオトープ(生物の生育空有)の創出などを幅広く手がけています。

●ISO14001

企業の社会的責任の一環として、京成建設、京成電設工業、京成自動車工業、京成ビルサービスでは、環境マネジメントシステムの国際規格であるISO14001を認証取得しています。

●環境レポートの公表

「京成グループ理念」における環境経営の位置づけ及びグループ各社の取り組み等をまとめた環境レポートをホームページに公表しています。

http://www.keisei.co.jp/keisei/ir/csr/

環境レポートの公表

●徹底した品質管理

京成ストアが運営するスーパーマーケット「リブレ京成」では、お客様に安心して召し上がっていただけるよう、安心・安全の追求はもちろんのこと、衛生面や鮮度などの品質管理を徹底しています。お客様の目の前でつくりたての惣菜を提供しているほか、対面式の青果販売コーナーを設置しています。

京成バラ園芸では、バラの育種に取り組んでいます。その実績は海外からも高く評価され、数々の国際コンクールで金賞を受賞しています。

京成建設では、軌道工事や鉄道立体化工事をはじめ、宅地造成や道路整備等の土木工事、駅舎の改良、保育園から大規模な高層建物までの様々な建築工事など幅広く取り組んでいます。環境に配慮し安全で確かな品質管理の元、長く安心してご使用いただける建造物の提供に努めています。

また、京成自動車工業では、高い技術力とと製造能力が求められるテレビ中継車を、1台1台オーダーメイドで製造し、その国内シェアは約9割にもなります。その他にも各種医療検診車、特殊救護車なども製造しています。

京成車両工業は、京成グループをはじめ、グループ外の鉄道会社からも車両のメンテナンスを受託し、車両保守整備業務を行い、日々効率化、生産性の向上に取り組んでいます。

京成自動車整備は、主に京成グループバス会社のバス車両の車検整備、定期点検整備業務及び車体更生、修理業務を行っています。高い技術力を培い、安全なバスの運行を支えています。

徹底した品質管理1 徹底した品質管理2 徹底した品質管理3

キーワード5 バリアフリー

●バリアフリー化の推進

京成電鉄では、大神宮下駅の高架下に保育施設を建設し、社会福祉法人に賃貸しています。この施設は、交通施設バリアフリー化設備等整備費補助金の第1号適用案件となりました。

京成ホテル・千葉京成ホテルでは、ご来館いただいた皆様にお寛ぎと安心をご提供できるよう、ホテル施設内のバリアフリー化に力を入れています。特に、京成ホテルミラマーレでは「誰にでも優しいホテル」を合言葉に、施設面・サービス面の全館バリアフリーを心がけ、平成15年度には「バリアフリー化推進功労者表彰」において、表彰最高位である内閣総理大臣賞を受賞しました。

筑波観光鉄道では、山頂駅に車椅子用の展望台を設置し、駐車場からロープウェー乗り場まで車椅子のままで移動して、山頂駅からの景色をお楽しみいただいています。

バリアフリー化の推進1 バリアフリー化の推進2

●サービス介助士

京成電鉄・新京成電鉄・北総鉄道では、お年寄りやお身体の不自由なお客様にも安心してご利用いただけるよう、駅施設や車両のバリアフリー化を進めています。ソフト面での更なるサービス向上を図るため、駅係員による「サービス介助士」資格の取得を進めています。

「サービス介助士」は、NPO邦人「日本ケアフィットサービス協会」が認定する民間資格で、お年寄りやお身体の不自由なお客様が移動や施設利用をされる際に必要な、サービス介助に関する知識・技術を修得する制度です。

京成電鉄では、主要駅の係員が資格を取得し、電車の乗り降り等のお手伝いをさせていただいています。また、お客様がより安心して駅をご利用いただけるよう、資格取得者配置駅には、同協会が発行する「安心のサービス介助士マーク」を提出しています。平成25年3月31日現在、380名が資格を取得し、今後も継続して駅係員による資格の取得を計画しています。

また、新京成電鉄では、128名、北総鉄道でも76名が資格を取得しています。

サービス介助士

●介護タクシーの展開

京成グループのタクシー各社では介護タクシーの導入を積極的に進めています。介護タクシーは、ヘルパーなどの資格を持つタクシードライバーが、単なるタクシーとしてのサービスだけでなく、介護の必要なお客様に、通院、買い物等の際、ご自宅のベッドからお車までの移動、買い物等を含めお手伝いするもので、一部が介護保険の適用対象にもなっています。

かずさ交通では、パワーリフト付きワゴン車5両をはじめとした車両を用いて多彩なサービスを展開し、多くのお客様からご用命をいただいています。また、船橋交通でも、ヘルパー2級の資格を持ったドライバーが中心となり、多くのお客様からご契約をいただくなどご好評をいただき、他の各社においても介護タクシーのサービスを順次開始しています。

介護タクシーの展開

キーワード6 地域貢献

●交通事業

京成グループの各社はそれぞれの地域に密着したきめ細かい営業を目指すとともに、地域の皆様との共生を図るため、様々な地域貢献を行っています。

京成電鉄、京成バスなど運輸業各社においては、地域の子どもたちのための交通安全運動として学校を訪問したり、一日駅長などのイベントを行っています。また、交通事業への理解を深めていただくために、駅や車両基地などの見学会などを実施しています。

交通事業

●花火ナイター

地域の生活に彩りと活力を与える活動として、地元球団である千葉ロッテマリーンズの試合に協賛して「京成グループ花火ナイター」を開催しています。会場のQVCマリンフィールドにおいてミニスカイライナーの運行など多彩なイベントを提供するとともに、夏の風物詩である花火の打ち上げが行われるプロ野球試合に地域の皆様をご招待しています。

花火ナイター

●その他

新京成電鉄では「新京成沿線健康ハイキング」を実施し、関東鉄道ではビールを飲みながら列車の旅を楽しむ「関鉄ビール列車」を運行しています。また、北総鉄道では、沿線の皆様と共同で「矢切ビールまつり」を開催し、多くのお客様からご好評をいただいています。さらに、京成ストア等では、ドッジボールやテニスなど地域スポーツイベントへの協賛や、駅構内におけるフラワーワーボックスの設置を行っています。

京成グループのバス・タクシー各社では、コミュニティーバスやデマンドタクシーを運行し、地域の交通の足を確保しています。また、京成ドライビングスクール、鋸山ロープウェーでは、四季を通じて様々なイベントを行っています。

これからも、地域親睦のためのイベントや、地域の清掃、献血運動など、それぞれの地域、事業に即した多彩な活動を企画・実施してまいります。