京成電鉄では、11月8日(木)から12月7日(金)までの期間中、京成電鉄運行開始100周年記念「おもいでのヘッドマーク電車」を運行します。
京成電鉄運行の歴史が感じられるヘッドマーク
これは、当社が大正元年に、押上~伊予田(現江戸川)間、曲金(現京成高砂)~柴又間で運 行を開始してから、本年11月3日(土)で100周年を迎えた事を記念するとともに、長年に わたってご利用いただいているお客様に感謝を表すために実施するものです。
京成本線・千葉線・千原線を運行するこの「おもいでのヘッドマーク電車」の先頭と最後尾に は、アルバムの表紙をイメージしたヘッドマークが取り付けられるほか、車内のポスターでは、 歴代のヘッドマーク電車などが紹介されています。6両編成の普通列車に揺られながら、昔懐か しい雰囲気をお楽しみください。
車内ポスターで紹介される歴代のヘッドマーク電車には、戦前から成田山詣で親しまれ、車内 で護摩札の受け付けをしていた「護摩電」や、昭和20~40年代に活躍した特急「開運」号の ほか、歴代のスカイライナーなどがあり、実際にこれらの電車にご乗車されていた方はもちろん、 当時の様子をご存じでないお客様も、歴史を味わっていただける内容となっております。
【ご参考】
京成電氣軌道第1期線の開通について
京成電氣軌道(現京成電鉄)創立から3年半後となる大正元年11月3日、第1期線として、 押上~伊予田(現江戸川)間と曲金(現京成高砂)~柴又間の計11.5キロが開業しました。
新造された木製2軸ボギー電動客車(京成電氣軌道1形)5両によって営業が開始され、開業 から同月末までの28日間で27,000人以上のお客様にご乗車いただきました。
以 上